まだお腹を壊すずっと前のこと。日本に到着した次の日には新大阪におりました。
そこで一緒に行った仕事先の人から「よし!マック食べよう!」とお誘いが。
そう、私が毎回帰るたびにてりやきバーガー食べる、とかプロモーションをおさえていることを知っての上でのお誘いです。

日本では「ビッグアメリカシリーズ」が大人気と聞いていたので、こりゃ行くしかないでしょ!ってことで新大阪から乗り込んだタクシーの運転手さんに聞いてみた。「XOXOXOオフィスの近くのマックまで行ってもらえますк?」すると「このあたりにはマクドナルドはないよ!」との悲しいお返事。

ふぇーん。そうか。。じゃあ適当にどっかでご飯済ましますか、とビルの地下の食堂街を目指して長い地下につながる階段を下りようとしたその瞬間、ある匂いが私の鼻孔をかすったのだ。。

「あ、、、フライドポテトの揚げる匂い。。。マックこの近くにあるみたい」

すると一緒にいたYさんは「えええ???何の匂い??しないでしょ!っていうかこれでマジにマックあったら驚きなんですけど!!!運転手さんも知らないマック!?」と完全に冗談だろう、みたいな感じの反応をされつつ、階段をどんどんと下りていくと、この匂いが次第に強まっていき、しまいにYさんも「あ、なんとなくなーーーするけど、、、うーーーん」・・

すると!そこに見えたのは紛れもないマックの看板だったのだー!!!

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私ってスゲーって思った瞬間。こんなことですごいと思っても仕方がないですが。
ちなみにこの私の鼻の香りをかぎ分ける良さは、過去、かの有名なカルバンクラインのCK Oneの香りを作った有名パヒューマー、Ann Gottlieb女史からもお褒めの言葉を頂いたことがございます。

でもまさかマックの匂いをかぎ分けるとは自分でも思ってませんでしたけどね。苦笑。


何はともあれ、念願?のマックに到着。もちろん今回の目的は「ニューヨークバーガー」。ニューヨークバーガーって何よ。NYに住んでる我々もどんなものか想像できないニューヨークバーガー。期待膨らみます。

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マックのウエブサイトにはこう書いてあります。
「ニューヨークの街角のカフェにある一皿を思わせる、スタイリッシュなニューヨークバーガー。この街が発祥といわれるクラブハウスサンドを本格バーガーに仕立てました。ジューシーでボリュームたっぷりの1/4ポンドビーフパティ(通常のビーフパティの約2.5倍)と、アメリカ生まれのモントレージャックチーズ、旨みたっぷりのベーコン、トマト、レタスの洗練されたハーモニー。粒マスタードソースのピリッとした辛味が程よいアクセント。特製グラハム(全粒粉)バンズとの相性も抜群です。」

ふむふむ。へーーーそうだったんだ。クラブハウスサンド。って調べてみるとニューヨークの街角じゃなくて、だいぶ郊外の「サラトガスプリング」発祥なんだね、クラブハウスサンドって。。ま、起源はいいか。

なんとなくこじつけっぽい感じがしないでもない今回のニューヨークバーガー。前回訪問時のブラックペッパーとか赤とうがらしバーガーみたいな強烈なインパクトが私には感じられませんが、ま、食べてみました。

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感想。うーーーーん。ふっつう?
っていうか確かにニューヨークのデリとかダイナーで出すような味にちょい似てるかも。かなりさっぱりなお味。マスタードがピりっときいてますが、あとは印象に残ることは特になーし。

この後、ハワイアンバーガーとか出てたんですけど、お腹も壊したし、ニューヨークバーガーでちょっと期待しすぎたので、パスしました。

あーー日本でこんなジャンクフードとか食べちゃったからお腹壊したのかもーー!!!




人気ブログランキングへ今日はオスカー!ってぜんぜんノミネート作とか見てないですけど。笑