March 11, 2014

3.11.2014

3年前のちょうど今頃、私は不安で眠りにつくことができず、何度も起きてはトイレに行っていた。。

この約一週間前の3月3日の雛祭り、そして我々夫婦の結婚記念日に妊娠していることがわかってから数日間は喜びと不安と多くの気持ちが交錯していた。。
そしてその数日後に出血をした。

以前に数度となくこの妊娠発覚直後の出血で大事な命をお腹に宿し続けることができなかった経験があり、今回も失ってしまうかもしれない命との別れのいたたまれない淋しさと、恐怖で家から出ることもできず、ベッドとトイレを往復する日が続いた2日後、それがNY時間の3月11日の夜中過ぎだった。

あの時眠れずに確かFacebookを開けたのだと思う。記憶が定かでないが、そこで目に飛び込んできたのは、現実とはかけ離れた恐ろしい画像の数々だった。。
そこから無我夢中で映像を探した、ニュースを探した。

当時はTVジャパンに加入していなかったので、日本からの情報はネットだけが頼りだった。

その間はおそらく自分の出血した身体のことを忘れてたんだと思う。。ただ涙が出て、身震いがして、先ほど迄とは違ったもっと大きな恐怖が私の心身を包み込んだ。。

丁度旦那は仕事で遅く、私は一人で家で泣いていたが、帰宅した彼に「あまり心配してストレスをためるとそれが更なる出血の原因になるから寝なさい」と言われたが、なかなか寝付けなくてPCを横にして眠ったのを覚えている。

自分のお腹に宿った子供がどこかに行ってしまわないように。。。そして一人でも多くの人が震災の被害で命をなくさないように。。。この二つのまったくスケールは違うが、命の存続を祈り続けた。。

「命」の尊さをそれまではあまりよく理解していなかったのかもしれない。でもこの日を境に「命」、「生きる」ことの尊さを切実に感じた。


3年経ってもまだ多くの行方不明者がおり、20万人以上の方が仮設住宅で暮らしている。

NYにいる我々に何ができるか。。。心を寄せ合って祈ること。。。募金を日本に送ること。。小さなサポートかもしれない。。。もっと形に残ることをするべきかもしれない、と思いながら、、、、

今年もAKこと柿原朱美さん主催の追悼式典、Together for 3.11が行われ、約500名の方々が集まり心をひとつにして被災地に祈りを届けた。。。
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(写真はTogether for 3.11のFacebookから拝借しました。ありがとうございます)。

みなと幼稚園のビデオレター、そして皆さんで合唱する「ふるさと」ではやはり涙が自然と流れてしまった。。この3年間続けて本式典に参加しているが、毎回同じところで泣いてしまう。。
子供たちが元気な姿を見ること、一生懸命生きている様子が伝わってきてただただ涙してしまった。


あの時祈り続けたお腹の小さな命は今2歳と4か月。復興への祈りを込めてこれからも自分に出来ることを遠いこの土地から続けていくことで、彼の命を存続させてもらえた感謝の気持ちを伝え続けたい。。。そう思った3年後の今日でした。。。


ちょっとしたひとりごとです。


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fujiko55 at 16:06コメント(2)トラックバック(0)ひとりごと  

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コメント一覧

2. Posted by Fujiko   March 15, 2014 05:06
Someyaさん!ご無沙汰しております!!!
ニューヨークに毎年来られているとのこと!そうだったんですね!
次回NYに来られる際はぜひご連絡ください!また一緒に笑いいっぱいの
食事をご一緒したいです!
お仕事とダンスの両立、とっても大変だと思います。どちらも精神的にも
体力的にもいっぱいいっぱい使われると思われるので、どうぞご自愛くださいませね。
コメントありがとうございました!
1. Posted by someya   March 13, 2014 11:36
ご無沙汰です。色々と大変な事があったようで、、、。
こちらはダンスと介護の仕事をギリギリ両立。

ニューヨークへはあれから毎年行ってます。
今年も5月に一週間滞在。もう少し長く居たいところですが休暇が取れなく、とゆうよりこれ以上会社を不在にするのも気が引けて、、、。

お元気そうで何よりです!!
頑張ってくださいね。

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